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干しゴボウと鱈と煮卵の甘い煮物

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※写真がきれいでなくてごめんなさい。味は最高に美味しいです!


干しゴボウと鱈と煮卵の甘い煮物
(2皿分)

干しゴボウ ささがきして一晩干したのを1本分
鱈 切り身で1きれ
ゆで卵 2こ
生椎茸 4枚
赤出し味噌 大2〜
ザラメ 大1

すべてをコトコト10分煮る。卵は黄身が煮崩れるので丸のまま。
盛り付けのときに、卵を半割りし、パセリを散らす。
パセリが濃い甘味のアクセントに。

目次

台所ワイン

お腹がすいて、何食べようかな〜ふふふ〜んと、
ワイン片手に台所に立つのが好きです。

メニューは決めません。
口に入れる食材を決めていって、最後に
煮るでいくか焼くでいくかを決めるのが私流です。

たとえば、昨日はこんな感じでした。

まず、メインの肉か魚
通常、鱈、鮭、鶏、豚、牛なんかを、常備しています。
鼻から抜ける香りを想像して、食べたいのは鱈と認識。

次に、メイン野菜。
玉ねぎ、大根、キャベツなどを常備していますが、
昨日、ごぼうを欲しました。
ごぼうの気分なときって他の野菜では代用はむり。
よかった〜ごぼう、あって。採れたてが届いてました。友人感謝。

その次に、緑の野菜
通年の一軍選手は、ほうれん草、小松菜、ピーマン。
緑の人がいるといないで、料理の風味は0と100ほど違います。
一度うっかり切らして緑の人なしスープかなんか作ったら、まあ味のさみしいこと。
昨日は、パセリが目に入りました。
なるほど。私今日、あの香り欲してるんだ。

そして、きのこ
これはしいたけなんです、すいません。
私は無類のしいたけ好き。
えのき、しめじ、えりんぎ、買ってあるけど、減らない、全然。

そして、サブたん
メインと別の、サブ的なタンパク質、略してサブたん。
「食べ応えアップ」の役割としても用います。
うちの常備は木綿豆腐(ときどき島豆腐)、卵、納豆、厚揚げ。
昨日欲したのは、卵でした。
ふわふわ食感ではないな、みっしり硬い、煮卵がいい。

そして、海藻
わかめ、のり、ひじきが、わりと常備されてます。
今、生わかめが旬ですよね〜。
めかぶつきの、まだ茹でられてない、黒いのをこわけして冷凍しています。
それを、洗うだけで、下ゆでしないで、いきなり使います。
潮の香りが強く出ます。

こんな風に食材が決まったら、

最後に、調味料と調理法
鱈、煮卵、ゴボウ、ならこっくりした味がいい。
ざらめと赤だしにしよう。
てことは、煮物だな!


となり、冒頭のお料理を、おいしくいただきました。
赤ワインに合います!
※わかめとパセリは別メニュー

台所ワインにはルールがあります。

ワイン1杯なくなるまでにおかず10分かけずに作る”

長くかかると台所で酔っぱらっちゃいますからね〜
なんか時間かかりそうと思ったらそれで食べちゃう。
食べれなくはないです。
面倒くさがりなのです。(笑)

薬膳占い(お遊びで)

もし誰かに、

今日私さー、鱈と椎茸と卵がたまらなく食べたかったんだよねー

なんて言われたら、
「あんた今日がんばったんだね!!おつかれさま!!」
と、肩を強く抱いてあげたくなります。

というのも、鱈、椎茸、卵はいずれも、
気とか血とかをめっちゃ補う食べ物なんですね。

気とか、血とかっていったら、命を維持する根本です。
なくなれば死んでしまうものですから、
そう簡単には、なくならないように、体はできているんです。

なのに、この人食事で補おうとしている
この人、今日1日で、ものすごく気血を消耗したんじゃない?!
と思うだろうなと思いました。

昨日の私がそうだったのか?っていうと、私はわりといつもこうなんです。
気虚血虚タイプなので、ちょっとなんかするとすぐ気血の食材欲するのです。アハハ。

深井みほ子
株式会社Ladle|薬膳ヨガ®︎ 代表
東京都出身 小豆島在住
湘南鎌倉で薬膳とヨガの繋がりを体系化し2009年にスクールを開講しました。現在は瀬戸内海の島に暮らしながら、シンプルで続けやすいセルフケアをオンラインレッスンやリトリートを通じてお伝えしています。

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