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【1/24号】
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今日のメルマガはヨガの専門的なお話!ここでは原文よりも内容を掘り下げて書きます
こんにちは。
薬膳ヨガ®︎の深井みほ子です。
冬も極まってきましたがいかがお過ごしですか?
私がツボのヨガをやる理由
夜に配信している10分間のヨガに「これは何ヨガですか?」というご質問をよくいただきます。
薬膳ヨガ®︎のヨガは「ツボのヨガ」です。ヨガだけれど、筋トレやマッサージもでてきます。全部ツボを意識してやります。
私にとってはポーズよりもツボが大事なのです。一体なぜだと思いますか?
経絡ヨガのよくある効果とは
ポーズよりツボが大事な理由は体調をその場でよくするため。私はヨガを治療と考えているんです。
胃もたれが治る
頭が痛かったのが治る
過食がおさまる
これが自分で治せる最高でしょ?ツボのヨガならそれが可能なんです。
腎臓によいヨガのお話はこちら
薬膳の古書「黄帝内経」に記された会話
ツボの効果については「東洋医学の『黄帝内経』(こうていだいけい)という古書の中にこんな一節があります。意訳ですが、大体こんな内容です。
『黄帝内経』(皇帝と医師の会話を記録したもの)
まんが 黄帝内経―中国古代の養生奇書(Amazon)
皇帝「漢方もいいけれど、効果が間に合わず死んでしまう人もいる。もっと早く効く方法はないのか?」
医者「ございます。ツボに鍼を刺すという方法です。これなら内臓へ気を促せるので、症状が早く回復します」
皇帝「なるほど。ならばぜひそれを使おう」
鍼灸はここからひろまったといわれています。
経絡ヨガ(けいらくよが)とは
ならば鍼を打たないとだめじゃない?ということですが、ツボは刺激さえできれば「伸ばす」でもOK。要は刺激がいくくらいにしっかり伸ばせればいいのです。
では伸ばす場所はどこか?ということですが、それはツボを点々で結んだラインです。「経絡」(けいらく)といわれるものです。
経絡の場所を知りたいかたは、こちらの本を参考にしてください。
経絡・ツボの地図帳(Amazon)
カリキュラムでも使っていますが、胃は腿の前の面、肺は腕など、場所が一目でわかります。
冒頭の写真の「素問」はこちら
素問(Amazon)
原典をしっかり読み込む派の方にはこちらがおすすめです。
まとめ「ヨガは体調、薬膳は体質の改善に」
ということで今日はヨガのお話になりましたが、薬膳とヨガは使い分けです。
薬膳は来年の「体質」を改善するために
ヨガは今日の「体調」を改善するために
こんなふうに捉えていただけたらいいかなと思います。
ツボを意識してヨガをして、元気な今日をデザインしてくださいね。
(薬膳ヨガ ®︎ 深井みほ子)
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