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【レシピ】春の肝臓をいたわるパセリしゅうまい

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パセリが苦手なお子さんが

「このしゅうまいじゃないといやだ!といって食べるんですよ〜」

というお声もあったほど加えると不思議に旨みが増すパセリのしゅうまいです。

本来はたくさんは食べられないパセリが、しゅうまいにすると1枝ペロリ。
豚でもおいしいし、鶏の挽肉でつくるとさっぱりいくらでも食べられます!

※春の薬膳豆知識は最後に!↓


材料 (12個分)

鶏挽肉     130g(もも、胸はお好みで)
木綿豆腐    130g
パセリ     1枝 
ミックスビーンズまたは大豆の水煮  40〜50個(飾り用に少しとっておく)

生姜      すりおろし大1
塩      ひとつまみ
ごま油      小さじ1
胡椒      お好みで

シュウマイの皮 12枚

作り方

① ボウルに肉、豆腐、豆、生姜、調味料を入れる
② パセリも加える(キッチンばさみで切りながら入れると楽ちんです)
③ よく混ぜて皮で包んでせいろや蒸し器に並べて豆を飾る
④ 湯を沸騰させて強火で8分前後蒸したら完成!

・せいろや蒸し器がない方はラップをかけてレンジ500wまたは600wで、5分〜様子をみながら1分づつ追加して加熱してください。

・簡単な包み方は親指と人差し指でOKの形を作って皮をのせ、スプーンでタネを落として軽く押し込みながらせいろに並べていくやり方。

これだと包まなくても自然にひだがよりますよ。
通常はしゅうまいは隙間をあけて蒸しますが、今回はぎっしり詰めるようにして蒸してokです!


なぜ春にパセリを食べるの?


薬膳の食材とヨガのポーズを導き出す「五行論」(自然界と人の分類図)では、

「春」は「肝」が弱りやすいので「青」いものを食べるとよい

といわれます。たとえば、

☑︎パセリ
☑︎セロリ
☑︎せり

などを無性に欲することありませんか?

「セリの香りが恋しい」
「八百屋さんで思わずセロリに鼻を近づけた」
「ハンバーグより付け合わせのパセリが美味しかった」

のようなときは(どれも私の体験です)

「肝臓」が陽気にやられて症状を出してきていることが考えられます。
肝臓の症状で代表的なものは、

頭痛、肩こり、赤ら顔、ストレス、イライラ感

気分にも変調がみられ、

☑︎だるい
☑︎ねむい
☑︎めんどくさい

など、春なのにどうしたんだろう?と自分を責めたくなるような感覚が続く人も。
生活も乱れがちで最近夜更かししていた、お酒が多かったというのもとてもよく聞かれる話です。

これらはいずれも春ならではの「肝臓のSOS」で正常なこと。
責めないで♪パセリしゅうまいを楽しんでみてください。
作るのもとっても楽しいですよ!

深井みほ子
株式会社Ladle|薬膳ヨガ®︎ 代表
東京都出身 小豆島在住
湘南鎌倉で薬膳とヨガの繋がりを体系化し2009年にスクールを開講しました。現在は瀬戸内海の島に暮らしながら、シンプルで続けやすいセルフケアをオンラインレッスンやリトリートを通じてお伝えしています。

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