こんにちは、薬膳ヨガ®︎編集部のあおつきです。
10月も半ばを過ぎ、段々と涼しくなって秋を感じる瞬間が増えてきましたね。
みずみずしい果物や、ほっこりする秋野菜など、美味しい食材が旬を迎え「食欲の秋」の訪れを食卓が伝えてくれます。
秋のイベントとして、すっかり定着したハロウィン。かわいい仮装をしたり、お菓子を食べたり、ハロウィンを楽しむ方は多いのではないでしょうか?
収穫を祝うこの日のために、欠かせない食べものと言えば「かぼちゃ」です。海外などハロウィンのお祝いが盛んな地域では、かぼちゃを顔の形にくり抜いて、中にろうそくを入れたランタンを作ります。悪霊を寄せつけないために、ランタンのかぼちゃが家の前に置かれるのです。
そんな秋の定番野菜のひとつであるかぼちゃは、和食でも洋食でも、そのまま蒸しただけでも美味しい優秀食材です。
わたしも大好きなのですが、かぼちゃを見ると思い出す、忘れられないかぼちゃ料理があります。温かくて、心まで優しい気持ちにさせてくれた思い出の味です。
学生の頃に留学をしたとき、ホームステイ先のパパは、イタリアンレストランのシェフでした。パパが作る夕食はパスタや、ラザニア、ピザなど、絶品のイタリア料理ばかりです。どれも美味しくて、パパが料理を作る日はいつもより夕食が楽しみでした。
ある日、家に帰るとキッチンから甘くていい香りが漂ってきました。香りのするお鍋の蓋を開けると、鮮やかな黄色の「かぼちゃスープ」がたっぷりと入っていたのです。
味見をせずにはいられなくなり、一口食べてみました。滑らかな舌触りのスープは、甘くてコクがあり、優しいとろみがたまりません。あまりの美味しさにスプーンが止まらなくなりました。
スープには、オーストラリアでポピュラーな「バターナッツかぼちゃ」が使われています。かぼちゃをハンドミキサーで攪拌し、とろとろに仕上げられた絶品のポタージュスープ。かぼちゃってこんな風に変身するのか、という衝撃を受け、今でも秋になると懐かしくなります。
秋に思い出してしまう料理ってありますか?どんな料理が好きだったか、どんな食材に懐かしさを感じるのか、秋の夜長に振り返ってみるのも楽しいですよ。
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