ラグジュアリー民泊小豆島2泊3日 ¥105,000から 次回募集

予感を感じに。

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「おひさしぶりです。
かけちゃいけないと思っていたんだけど、
会議でビルに来ているんだよ。
君を思い出して、かけてしまった。
僕たちなんとか会えないだろうか。」

冒頭からすみません!
薬膳ヨガ®︎のみほこです。

これ、父が母にかけた電話です。
昔ならではの理由で
快諾されなかった結婚で、
これをきっかけに
両親は結婚しました

ーーー

話は変わりますが、
私は海や山にいくと元気になります。

ただ仕事場も海と山なので、
都会にいくと気分転換ができることもあって、
湘南に拠点をもっていたころは、
よく丸の内に働く人を眺めにいきました。

丸の内ではもう一つ、
大事な儀式があって、
母が勤めていた証券会社のビルにいき、
1階の公衆電話の受話器をとって
若かった母に若かった父が
かけたであろう言葉を想像するのです。


それが冒頭のセリフです。


たまに考えます。
もしも私が違う女性を母としていたら、
私はここまで来られただろうかと。

答えはおそらく、ノーです。

私が中学生の頃に亡くなったので、
母がどういう女性だったかは曖昧だけれど、
私が「どうしてもできないこと」や、
私が「どうしてもしてしまうこと」は、
どちらも母の「見立て」です。

母の見立ては、声ではなく
「予感」で知らされます。

1回目は小6のころ、
家族で海に出かけたときでした。
「もうあまりこういうことはできなくなる」
と、ふとわかってしまい、
ほっぺがいたくなるほど
涙をこらえたということがあって、
その2年後に、母がなくなりました。
これが私の「予感」の原体験です。

2回目の予感は、旅行の中止でした。
憧れの国にいくことになって、
ある日から行ける気がしなくなり、
気乗りもせず、
ガイドブックも買えずにいたら、
着いたその日に、震災が起きて、
とんぼ返りすることになりました。

それはハネムーンで、
披露宴もして、今更ひきかえせない、
でも結婚ってこんな簡単にしちゃっていいのかと、
違和感を感じていた矢先でした。

3回目の予感は、物件です。
もう買ってもあって、気に入ってもいるのに、
そこで暮らす自分の姿が、
どうしてもイメージできませんでした。
ただ、前回と違って
命に関わるざわつきはなかったので、
なるに任せていたら、
離婚の話がでてしまい、解決せず、
結果、私がその家に足を踏み入れることは
ありませんでした。

でも後から思うと、この離婚は、
人として絶対的に大事なことを教えてもらった
なくてはならない体験でした。
薬膳とヨガに出会うきっかけにもなっています。

4回目の予感は、ヨガの拠点でした。
初代の古民家、稲村ヶ崎のスタジオで、
水平線が見渡せて、
自分の場所だという居心地のよさもあったのに、
いくたびにせつなくて、
あまり長くはいられない、とわかっていました。
終わりは、3年目に入って訪れました。
台風で屋根が飛んだのです。

でも、ここでもらった自信は大きくて、
私の世界観の原点になっています。
2度とないからこそ、あの空間が
その後も活動に生きて輝いたのです。

ーーーーーーー


いい方の予感は、悪い予感と違って、
気づいたらそちらに動いている、
期待しかなくて、
その先に起こることは全部体験したいので、
失敗が存在しない、進めることが怖くない。
そういう感じが、いい予感です。

いい予感は日常でも小さくやってくるし、
薬膳ヨガ®︎の設立や、その先のいろいろな決心、
小豆島の移住もそうでした。

ーーーーーー

ところが、こころが忙しくなっているとき、
「予感」ははいってきません。

本当の自分がしたいことが、
目の前のそれじゃないとき。
なかなかうまくいかなくて、
当然、悪い予感がきている。
なのに、みないふりをして進めていたりします。

だからできるだけ、
「予感」を感じにいくようにしています。
感覚を感じる時間を、取るようにしています。
これを日課にしている人も増えてきましたね。
そう、「瞑想」です。

予感を感じることは、瞑想です。
一日一分でいいので、
瞑想の時間をとってみてください。


本当にしたいことに気づけることがあります。

行けることになっているところへたどり着けることもあります。

私も航海の途中だから、瞑想を大事にしています。


——-

ということで、今日は予感について書きました!
やらないとならないことがあったのに、ブログをかいてしまいましたーもう夕方だよ!

でももうすぐ母の命日なんです。あの日もこんなふうに暑かったし、聞こえてくる蝉声のボリュームも、今日は特別あの日と似ていました。
夏はちょっとホームシックになります。

ミーンミンミンミンミン。

深井みほ子
株式会社Ladle|薬膳ヨガ®︎ 代表
東京都出身 小豆島在住
湘南鎌倉で薬膳とヨガの繋がりを体系化し2009年にスクールを開講しました。現在は瀬戸内海の島に暮らしながら、シンプルで続けやすいセルフケアをオンラインレッスンやリトリートを通じてお伝えしています。

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