こんにちは。薬膳ヨガ®︎の深井みほ子です。
みなさんはどうしても続かないことってありませんか?
私は、朝の筋トレが全く続きません。これまで何をやっても続かなかったんですね。
でも今回もう2週間(※4週間になりました)も続いています。なるほどこうすれば続くのか、と思いました。今日はその方法をご紹介します。
私のようにO型で(笑)、飽きっぽいのがお悩みの方はぜひ読んでみてください!
健康にいい習慣が続かないときはこれで解決!
筋トレのきっかけ・・普通に食べているだけで太ってしまう
筋トレ再開に至った理由は、お腹の筋肉の縦線が消えてしまったからです(笑)
リモートワークあるあるですね。おうち時間で運動が減って、ヨガだけしているのでは太ってきちゃったわけです。ガーン!
筋トレが初めて習慣になった!
それで、もう何度目でしょうね。再び筋トレに取り組んだわけです。とにかく途中で投げ出さないようにいくつかの工夫をしました。その工夫の1つがうまくいっています。それは「日課にしない」ということです。
運動を習慣にするには「日課にしない」
日課にしないというのは、「いつ、どこで、どうやって」と決め事を一切作らないということ。
たとえば、筋トレは脂肪が燃焼されるから、食べる前にやるほうがいいのは常識ですよね。今までは、空腹時にやるようにしていました。でもこれがつらくて、続かなかったわけです。
それで今回は「いつ、どこで、どうやって」を決めるのをやめてみました。朝食後、ランチ後、夕食後、ぜんぶありにしました。
コスパで考えてみる
これは効率が悪いやり方ですよね。空腹時の筋トレがコスパ10、食事後にする筋トレがコスパ6だとしたら、空腹時にやったほうがいいはずです。
でも、いやでやらなかった日と比べてみると、やらない日のコスパは当然0。食事後にする筋トレの方が6つもコスパがいいのです。
完璧主義をやめてみよう
机上の計算はともかく、結果もついてきています。先ほども書いたように、お腹の縦線がでてきたのです。
これは、空腹時にやれば1週間ででたものかもしれません。2週間かかったのは、コスパ6のやり方をしていたせいかもしれませんね。
でも、筋トレのおかげでヨガも長時間やれます。いつも眠気がなく、10分Zoomや日々のクラスも、元気に画面に向かうことができます。完璧主義をやめてみて、いいことしかありませんでした。
ルールを決めないことのもう1つのメリット
しかも、完璧主義を捨てることにはもう一つメリットがありました。
それは「空腹時ではない筋トレでも効果はあるのか」という自分専用のデータをとることができたということです。14日やったらお腹の縦線が戻ったとか、やっていると寝起きがいいとか。
そういうデータはGoogleで検索してもでてきません。むしろ検索結果で試しても効果がない時が多いですよね。
コスパを下げて「続ける」ではなく「続く」
ということで、健康に良い習慣を続けるために、どこまでコスパを下げましょうかというお話でした。
コスパというのは妥協点です。完璧ではない、でも毎日できる自分のギリギリのラインです。
ヨガも薬膳も瞑想も、私は「日課にしよう」としたら続かなかったと思います。よく、人を「信じよう」と思っているうちは信じられていないといいますが、健康習慣も、「続けよう」と思っていることは「つらい」の裏返しで、その時点で続かない運命かもしれません。
みなさんも薬膳やヨガ、瞑想、筋トレなど続けたいことがあるとしたら、コスパが下がるのを恐れずに妥協点をみつけてみてくださいね。
↓ヨガで続けやすいといったらこれ。どんなヨガなのかご紹介しています(音声あり)