こんにちは。薬膳ヨガのみほこです。
秋になるとたまらなくチーズを食べたくなります。
暦の上でというよりも、急に涼しくなったなと感じた日にです。
まずまだ暑い時にゴーダチーズやチーズケーキみたいな
生の冷たいのを食べたくなって、
その後、明らかに気温が下がると、
とろける熱々のチーズを欲します。
チーズ欲は怖いくらいに強く、5日ほど続きます。
朝はチーズトースト、夜はグラタン。
マカロニやラザニアはもちろん、
かぼちゃの煮物やミネストローネ、
鶏を茹でても（薬膳鶏）、魚を焼いても、
最後にチーズをてんこ盛りにします。
普段は毎日食べたくなるようなものじゃないのに
飽きないどころかもっと、もっという感じ。
こういう「不思議な食べたさ」が、体の声なんです。
体の声というのは、効能を呼ぶ声です。
効能というのは、食べ物に含まれる栄養ともう一つの、力のこと。
例えばチーズなら４つあって、
「止渇」
読み方：シカツ
脱水症状を防ぐ力
牛乳やレモンにも
「補肺」「補陰」「潤腸」
読み方：ホハイ、ホイン、ジュンチョウ
乾燥を防ぐ力
梨、いちじく、葡萄
ヨーグルト、生クリーム、バター
ごま、ナッツ
にも
突然ナッツが食べたくなる乾燥肌の人って多いんですよね。
でも強い欲は、すごくいいこと。
体が元気を保とうとしているということだからね。
ということで、今日はチーズの薬膳講座でした。
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