日本人で一番人気の季節は春、
ついで秋だそうです。
みなさんはいかがですか?
私は秋が一番で、
乾いた空気、枯葉の音を、
こよなく愛しています。
でもコロナを経験してからは、
乾燥=ウィルスが蔓延しやすい
=ウィルスが侵入しやすいのでは?と、
乾燥が「不安要素」にもなっています。
ウィルスに強くなるのに免疫力は大事。
でもその前に、
その前にウィルスの侵入そのものを
防ぐ準備はできていますか?
ウィルスの侵入をおさえる存在とは?
ウィルスの侵入を防いでいるのは、
「気」なのですね。
正しい名前は、「衛気」(えき)といいます。
「衛気」は、体表を覆う空気のようなもので、
ウィルス以外にも、寒さや暑さ、湿気や乾燥など
外的な刺激から、バリアのように
体を守っています。
ただし、目には見えないんですよね。
だから本当にあるの?と思いますが、
感じることなら、誰でもすぐにできます。
<気を感じる方法>
手と手を向かいあわせて1センチ離す
↓
手のひらが温かくなる(感覚)
びりびりしびれてくる(感覚)など
この感覚が少しでも何かあれば、
それが気です。
その中で、体内を巡るものもあるのですが、
こうして肌で感じるものは、
「衛気」といわれるわけなのですね。
最後にウィルスの侵入を防ぐ方法は、
「衛気」だということです。
でも「衛気」は生活と直結していて、
たとえば、ストレスや寝不足、
食生活の乱れといった生活習慣で
けっこう簡単に低下してしまいます。
疲れがとれないとか、
だるさが続いているというときには、
内臓がどうこうなっているより先に、
「衛気」が低下しているはずです。
免疫力アップはもちろん大事ですが、
免疫力というのは、
体内に侵入してしまったウィルスと戦う
システムの力のことで、
侵入を直接的に防いでくれるのは、
「衛気」なのです。
ではどうしたら、「衛気」を強め
られるのでしょうか?
方法は色々ありますが、食事、運動、瞑想は、
どれも「衛気」を強める基本的な方法です。
コロナという新しいものが、
生活に当たり前のように入り込んでいる今は、
健康にいいことを、誰もが当たり前に、
始める時代なのかもしれません。
とくに、瞑想とヨガはおすすめです。
みなさんもぜひお試しを!