続かない、効果も出ない、そんなとき。

2020 6/03

自粛要請をきっかけに4月から始めた
瞑想とヨガの無料Zoom。

10分なので、これまでヨガに
苦手意識があった方も
気軽に活用してくださっているようです。

クラスはヨガが苦手だったって人が
けっこう多くて、
「ジムでのヨガでついていけなかった」
とか、
「駅でみかけるヨガスタジオの
ポスターのポーズがすでに無理(涙)」
という話をよく耳にします。

わかるなぁ。
私も硬いから。というか、
何かするとすぐ硬くなってしまう体質で。

昨日もこの姿勢はまずいなと思いながら
ついパソコンに張り付いてしまったら、
その後、全然ポーズができなくなって。

曲がらないわ、伸びないわ、
「かった!」(←硬いと言ってる)
と叫ぶことしばし。

パソコン作業が好きなので、
毎日いろんなポーズができなくなります。
でも、ヨガには差し障りありません。

いやいやいやいや。

ヨガはポーズができないとダメだよね
と思う方もいるでしょうか。

確かに自分のヨガ姿で男性を振り向かせよう
とかなればそうかもしれないけど(笑)

ヨガで元気を作ろうというだけなら
ポーズがポーズ然とできなくても大丈夫。

主役は、ポーズではない。
主役は、体です。

「主役(体)を感じる」ということ。
そこにポーズがあった方が
それが、やりやすいということです。

たとえば、ヨガにはダウンドッグといわれる
両手両脚をマットについて
腰をあげていくポーズがあります。

ポーズの仕上がりとしては、
全身が三角形になります。

このとき、きれいに三角を作れないと
ダメなのじゃなくて、
三角にしていくまでの過程で
「主役(体)を感じる」だけでいいのです。

でもそうすると「硬い」「つらい」「ダメだ」
と、ネガティブ方向に感じに行ってしまう
こともあるんですよね。

それは、
主役(体)を感じているように見えて実は、
主役(体)をジャッジしてしまっています。

ジャッジは、一瞬でアレを巡らせちゃう。
クラスの皆さんは耳にタコですね。
そう、ストレスホルモン。(笑)

ストレスホルモンは逃げるか戦うかの
非常事態で使用するものです。
ヨガ中に出さなくていいもの、No1ですね。(笑)

なのに、ヨガ中に出してしまっているという
ことは少なくないと思います。

ジムやスタジオを、変えても変えても、
自分に合うヨガがみつからないとき。

続けようと思っていたのに、
また足が遠のくとき。

それは決してヨガが合わないわけではないし、
あなたがヨガが下手なのでもない。

少しやり方を変えてみるといいよ!
というだけのことだと思います。

やり方を変える。
最初のうちは、「実況中継」がおすすめです。

ヨガの最中に「硬いなあ」と思ったら即、

「さあみほこ選手、硬いと思い始めました!
どこが硬いのか!腰か、それとも背中か?!」

と、野球の解説者のように中継するんですね(笑)

冗談みたいだけれど、
浸っているよりは全然いいし、
少なくとも、
ストレスホルモンは出ていないでしょ?(笑)

湧いた気持ちを、気づきに変えると、
ジャッジ(ダメ出し)が、
今に集中していた時間に変わるのです。

今に集中は、瞑想で得ようとするものでもあって、
それができた後、体も心も、ごく自然に、
ほぐれていくのです。

これをただ漫然とやるのは意外と難しく、
瞑想もそうですが、
ただ座って行うより
少し体を動かしながらやるほうが
やりやすい。

だから、ポーズは、ないと困るんです。

よく、ヨガは体が硬くてもいいとか
ポーズができなくてもいいというけれど、
あれは本当にその通りで、

ポーズの完成に向けて、
右手をあげて、そのまま倒して、と
体を使うその過程に、

今に集中するチャンス(湧いてくる気持ち)が
石ころみたいにゴロゴロ転がっている。

それを1つづつ拾っていくと(実況中継すれば)
ヨガのゴール、元気にたどりつける。

という意味にも、とれます。

ヨガの心身への効果は、最近
いろいろ言われているけれど、

ポーズをうまくやろうとして、
ストレスホルモンをうっすら出しながらじゃ
立証されている効果も
ちゃんとは引き出されませんよね。

ヨガ中に「比べる」というのもよくある話です。
それも実況中継できます。

「はい、みほこ選手、隣の人と比べました!
ちらっとみております。しかしやめたようです!」

とか、あとポジティブも同じで、

「すばらしい!今わくわくしました。
みほこ選手、このヨガ終わったら
ワインを飲もうと思いつきました!」

ごめんなさいね、しつこくて。(笑)
でもそうやって、

できないなぁという気持ちに浸らず、
「できないと思った」事実を、
嬉しいなぁという気持ちにも浸らず、
「嬉しいと思った」事実を、

第三者(解説者)の目で冷静に眺める。

できるだけ、できるだけ、
わいた気持ちを実況中継していると
腕を開いて〜、片脚をあぐらに〜など、
次のお題がふってきます。
リードの言葉をきっかけに、
次の気づきへ移っていけばいいのです。

講師のリードの1つ1つが
卵や粉やお砂糖だとしたら、
それを重ねて、焼きあがるケーキが
「元気」です。

今に集中して、集中して、
元気のケーキを焼きあげる。

そんな風にヨガを楽しんでみてください。
ちなみに、筋トレもそこは同じだと、
トレーナーがいっていましたよ!

深井みほ子の画像
深井みほ子
株式会社Ladle/薬膳ヨガ®︎代表
全日本薬膳食医情報協会薬膳調理指導員
Search Inside Yourself(SIY)コアプログラム修了
日本漢方養生学協会漢方養生士(初級)
薬事法管理者


この記事が気に入ったら
いいねしてね!

コメント

コメントする

目次
閉じる