ラグジュアリー民泊小豆島2泊3日 ¥105,000から 次回募集

なじむ。

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小豆島に拠点をうつして1年、無意識にしていたことがあって、
それは

馴染む過程を眺める

ということでした。
引っ越した先で馴染むといったらたとえば、

おすそわけをするとか、
ご近所さんとランチにいくとか、
小豆島弁をしゃべるとか、

みたいなことだけど、それらはあくまで結果だと思っていて、

そうなるなら、その前に心に変化が起きているはずで、
心情がそうなってはじめて行動に現れるのだと思っています。

だから、行動がでてこないときは、
心に変化が起きていないということです。

私が小豆島にきたときは、こんな引越しは初めてだったんだけれど、
その私に、馴染む行動を起こさせるほど、心に変化がおきました。
心に変化が起きるほど、島の空気がしみこんだのです。

冒頭でかいた「馴染む過程を眺める」というのがそれで、
私は、島の空気がしみこむ過程を眺めていました。

具体的には、朝、
息を吸って、島の空気がはいってきたとき、体がそれを受け入れている感じがするか?
吐く息が、私から発せられたとき、シュワっと辺りの空気に溶けていった感じがするか?

この問いかけを、無意識にしていました。

答えがイエスだと「馴染んだ」と心が感じ、
そうすると、その後の行動が馴染む方向で出てきました。


「受け入れている」「溶けていった」

この結論にひたる一瞬が、一瞬だけれど必ずあることが
最高の1日を作りました。
その上で、おもむろに、
おすそわけやら、ランチやら、小豆島弁やら、
小豆島の文化に馴染んだ行動が飛び出してきました。

息を吸って、島の空気がはいってきたとき、体がそれを受け入れている感じがするか?
吐く息が、私から発せられたとき、シュワっと辺りの空気に溶けていった感じがするか?

簡単な問い掛けだけれど、こういった丁寧な問いは、
こんな大きな引越しをしたから、できたのかもしれません。

「自分はゴミ出しのたび、朝散歩のたびにこれをしている」
と、住み出して1、2ヶ月たったころ気づいて、

おもしろい、でも確かにこれのおかげで馴染んでる。
いつかこの感覚を文字にしてみようと思っていたので、
今日かけてよかったです!

おまけ
ブログやっぱり楽しいな。またかきはじめたい。健康の知識じゃなくてもいいですか?薬膳とヨガとマインドフルネスの実践サイトってなっているけれど…!

深井みほ子
株式会社Ladle|薬膳ヨガ®︎ 代表
東京都出身 小豆島在住
湘南鎌倉で薬膳とヨガの繋がりを体系化し2009年にスクールを開講しました。現在は瀬戸内海の島に暮らしながら、シンプルで続けやすいセルフケアをオンラインレッスンやリトリートを通じてお伝えしています。

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