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かなり前のことになりますが、エキサイトのほうのブログに、
「陰陽のこと」という3回シリーズの記事をかきました。

先日、ちょっと読み返す必要ができて何年ぶりに検索したらなんと、
3記事まるごと「非公開」になっていたことがわかりました。
がーん。
誰にも読まれていなかったんだ。

一応読み返してみると、
陰陽の一般的な定義、そして日常での具体例などがかかれていました。
中医学を外部に発信するのが初めてだったので、
何度も加筆訂正をして、最後に「公開」にするのを忘れちゃったんですね。

今じゃあクラスでもふつうにお話する内容ですが、
当時は清水の舞台から飛び降りるような気持ちで、
しかも、やります宣言をして、えいっと出した文章でした。

宣言した相手は、OL時代のボスでした。
あっちふらふらこっちふららのわたしを、かれこれ20年以見守りつづけてくださっていて、
(驚き。20年!?)

退職して、定例の食事会でお会いしたときに、
それがちょうど薬膳の資格をとりたてか、
クラスを開き始めたばかりだかのころだったんですね。
それで、中医学はすごいんだって話を、例によって熱く語ったんだと思います。
するとボスが、
「そんなに人生をかえたものなら、何かでっかいことやったら。本を出すとか。」
といったのです。
いくらなんでも本は、と思ったわたしは、
「ブログにかきます!」
と、宣言。おおーーと盛り上がったのでした。

今にして思えば大した宣言でもないですが、当時はなかなか
大胆な発想だったんだと思います。
FacebookもTwitterも浸透する前だったし、
ブログ自体が、賛否両論でしたからね。
(私的な日記を世界に公開するってどうなの?とか)

陰陽にまつわる考察を文字にして世界へ。
少なくともわたしにとってそれは、一つ上のステージでした。

陰陽は、その後、薬膳ヨガの理念のひとつになり、
TTのヨガのカリキュラムになりました。
冒頭の写真が、その「アドバンスヨガ(1)陰平陽秘」。

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「陰平陽秘」というのは、陰陽のバランスが1;1の状態のこと。
薬膳ヨガのヨガはポーズもルールがきまりがありませんが、
12本の経絡はフル活用していて、
運動バランスが1;1になるようになっています。

疲れるヨガじゃ意味ないよね!ってこと。
そのセンスを磨くには、まず味わうことだと思っています。

この日は、先日に続いて3人のTT生が、陰平陽秘のヨガを体験されました。

2つの動作の組みあわせから成るシンプルなプログラムですが、
5分、10分立つ間に、姿勢もポーズもみるみる整えられて行きます。
背骨。腕。首筋。骨盤。
この日も、お三方の真摯な表情、すっきりと伸び上がる骨格、
そしてグラデーションのように移り変わるその変化が、
あんまりにも美しくて、涙がでそうになりました。

前回とはまた違う感想が聞けました。
同じ理論を通じても、個々のからだを通じてでてくる感覚は、
やっぱり、人それぞれでした。
翌日もお会いした方は、帰ってからのきづきも聞かせてくれました。
その日の解剖学にさえ、陰陽がしみこんでおられたようでした。

さあて。

すっかり夕方になってしまいました。
今週はインプット週だと書きましたが、さっそく始まっています。

先々週、次のステージで必要になりそうなものが見えてきて、
それを集める作業のはじまり、楽しいです。
ただし、来週はそれをアウトプットをする日があり、これは、緊張します。

だけど、緊張という陰があるから、準備という陽が具体的にできるのだと思うと、
仕事も陰陽に助けられているのですよね。

緊張がなくなりますように。準備、準備!

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