おはようございます!
「混ぜるだけ薬膳キッチン」の朝がきました!

4月からはじめてもうすぐ一年。
食材リストをみながら、
最近食べているものを思い出して、
つなげてゆく作業はとっても楽しい。
それがプロの手によって、
勢いのある一皿に生まれ変わるのを
見るのも楽しい。

薬膳って、わたしにとっては
薬膳を伝えるためにあるのじゃないと思うのです。
その微妙なところを、
混ぜるだけ薬膳は、うまく叶えてくれていると思う。

だから、受講してくれる人もだけど、
これをやる人も増えるといいなと思う、
そんな講座なのです

ところで、今年に入って「養生訓」を訳しています!

養生訓は、昔のライフスタイル本のようなもの。
長寿の秘訣が、日常の、衣食住あらゆる角度から説かれています。

たとえば、、
巻三「飲食 下」の
ご飯の炊き方に関する一節。

粘りて糊の如くなるは滞塞す。硬きは消化しがたし。新穀の飯は性つよくして虚人はあしし。殊に早稲は気を動かす、病人にいむ。晩稲は性かろくしてよし。

糊のように粘り気のあるごはんは、
体の中で詰まり流れを塞ぐ。
硬いごはんは、消化がしにくい。
新米は、パワーが強すぎて病弱な人にはよくない。
特に早刈りの稲は、
気を動かすので避ける。
遅刈りの稲は、
パワーが軽やかで良い。

という具合です。
辞書はみるけれど、訳はほんとに流れ。
自分なりにつけて、楽しんでいるだけ。
「菜根譚」や「論語」のような他の中国哲学と違ってそれほど難しくないし、
高校の古文の授業をちょろっと思い出したりしていると、
昔の人の暮らしが、ぼんやりと浮かんでくるみたいで楽しいんです。

書き写す→訳す、のくりかえしが楽しいので、
あんまりきっちり調べると勢いがそがれてしまいそうな気がするんですよねえ。

楽しいおもちゃをとりあげられたくない。
なので、感覚で、
こうだろうな、で突き進んでしまいます。
何度もおなじ単語が出てきたり、
言いたいことが重複していたりするので、
ページが進むにつれて意味がわかってきた下りも多々あります。

この書物の良さ、まだうまく言えないのですが、
何かとってもいいと思う。

今まで薬膳フレンチで一文引用していたんですが、
最近
養成クラスでも、こんなのあるんですよってご紹介しています。

これまでは、訳のついたの1冊だけしかもっていなかったけれど、
今年新たに、岩波文庫の「養生訓」を買いました。

写経ってやったことがないけれど、 こんな楽しさですか?
1段落うつすと、
すごーく浮かれた感じからも
すごーく凹んだ感じからも、
スコーンとはなれたところに、
立ち直せたようなかんじになります。

フラット。ニュートラル。プラスマイナスゼロ。
そんなムードを楽しみながら、
えいっと自分の言葉にするのは、
ちょっと勇気がいるけれど、
1日30分のいい気分転換です。

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