今日は父の、月命日。

今の今までわすれてまして(なんで忘れるのかなー結構毎月忘れてるわたし)

でも今朝なぜかふとビールをそなえたよね、それでよしとして、父さん!

ところでさっき、カフェで赤ちゃん連れのママに荷物置きスペースを譲ったら、すごく感謝されました。

荷物を置く場所はほかにもあったし、私が譲らなくても困らなかったかもしれないけれど、声をかけたことで、一生会わないはずの人と、目を合わせて、会話ができた。

「ありがとうございます、助かりました」と笑顔で言われたときに、自分がむしょうに幸せで、しばらくぼーっとしてしまった、というお話をSNSに綴りました。

実は、このお話には続きがあります。

続きといっても、意識上の続きです。

自分が昔、「相手が必要かどうかわからないけど、一応声をかける」ってことが、超がつくほど苦手だったことを思い出したんです。

私は、昔からなにかと、男の家族とうまくやれませんでした。

昨年なくなった父とは、愛情のやりとりが原因で若い頃からよくけんかをしました。(お互いもっとしゃべりたいし、大事には思っているんだけど、うまく伝わらない関係) 

また、以前していた結婚が、2つともダメになってしまったのも、それが理由としてあったように思います。

でもいま振り返ると思います。

ささやかな問いかけってされた方にとっては「愛」でしかないんですよね。

要らない、とつれなく答えたとしても、

「自分を思ってくれたんだ」
「気にかけてくれたんだ」

という思いは残る、そこに意味のない問いかけの意味があるのではないかと。

返答の内容は関係ないんです。
言ったってことに意味がある。

わたしもいつからか、傷つかずにできるようになれたようです。

最近よく妹にいってきかせています。そんなに良い妻がんばらなくても、旦那さんには何気ない声がけをするだけでいいんだよと。

ま、わたしはできなかったんですけどね。痛い思いをして学んだことです。

誰と比べるでもないけれど、私が元夫にした「あれいる?」とか「これ食べる?」とか「座布団いる?」のような「意味のない問いかけ」の回数は、少なめだったと思います。

でも日常ってけっこうそんなふわふわした意味のないものが、愛情のかわりになっている。

だから、問いかけをしないほうを選ぶ回数が、するほうをうわまってくると、関係が乾いてきます。

結婚生活では、私はなぜそれができないのかを結構何度も考えました。

理由の一つは、「いらないって言われるかもしれない」という恐れです。
それを自分への拒否ととってしまうメンタルの弱さがあったのでしょう。

あとの一つは、「あなたを気にかけている感じ」が伝わることの恥ずかしさです。
それは女性としての未熟さですね。

気づいたけど、克服はできませんでした。

そしてある日、関係が回らなくなっていることに気づきます。

ばーんとプレゼントを贈り合ってもだめ。
瞑想してもヨガしてもだめ。
仕事や家事頑張っても、逆にだめ。

勇気出してやるんだけどなんかだめ。

付け焼き刃だからか。心が入っていないのか。

そして、日頃からつみかさねることの大切さも知るのですね。

重ねることをやりそびれた結婚生活はもうどうやって「家族」をしていいのかわかりません。

次第に、優しい声がけができなくなりました。「旦那をどうでもいいと思っている妻」j顔がどんどんでていってしまうんですね。

本当はそうではないのに。止めようがないのでした。

幸い、父との暮らしはすんでのところで改善しました。

病気がみつかったからです。介護は意味のない問いかけが愛情表現でした。

「いらないよっ」と言われても、つまらない問いかけをしつづけられました。

その積み重ねがあなたを大事に思ってると伝わる唯一の方法だとそのときはもう知っていたからです。

意味のない問いかけ一つで、あなたを気にしていると伝わり、あなたが大事ですと伝わる。

そう言えない人が、言えているのと同じことになるのです。

身近な人に愛を伝えるには、そんなやり方がなんだかんだ一番なんだよなぁ。

まあ、私はそういう諸々に気づけたのは離婚をして痛い目をみてからで、離婚してやっちゃったなと思ったので、父にもだけど、兄弟や親戚にも、近しい友達にもよく意味のない問いかけはしていたと思います。

さっきのカフェの場面でも、とっさにやってる自分をみると、だから今でも嬉しいんです。

できるようになってる、なってるなってる!と安心する。

それで嬉しくてしばしぼーっとしました、というのが、本当のお話でした。

……今日は完全なプライベートな告白になっちゃいましたネ。読んでいただいてありがとうございます!

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