(↓本文かきました!11月5日)

「嫌々食べても栄養にならない」

これは私の実感であり、薬膳ヨガでもっとも大切にしていることであり、「薬膳ヨガ魂」です。

今日はその理由を書いて見たいと思います。

嫌々食べても栄養にならない理由。そこには「ストレスホルモン」というのが関与していると思います。いやだな、と思うとストレスホルモンが分泌されて、内臓の働きを低下させてしまうのがわかっているんですね。だから栄養になりにくい。

とはいえ、ストレスホルモンは悪さをしようとしているのではないんです。命を守ろうとしています。

例えばわたしたち、地震がきたらご飯を食べていてもやめてパッと立ち上がったり、眠っていてもやめてパッと起きたりしますよね。「逃げなければ」と判断した覚えがないうちに、条件反射で体が逃げる判断、準備をする。

とっさに電気のひもをみたり中腰になったりするのは、全身がストレスホルモンに「戦うか逃げるかの準備をしなさい」指令を受けた結果です。

<ストレスホルモンが命を守る流れ>

「怖い」「嫌だ」などネガティブな感情が起きる

ストレスホルモンが出て分泌する

全身が「逃げる」か「戦うか」を優先、集中する

この連携は命を守るために最高に優れたシステムだそうです。

ただしこのシステムは私たちが軽く「やだな」と思うだけでも展開してしまうそう。脳は外の様子がわからないので、地震だろうが仕事だろうが私たちがぼんやり思う「やだな」一発で、じゃーっとホルモンの蛇口をひねってしまうというのです。「明日仕事やだな」とちょっと思っただけでも、内臓の機能は低下するということです。

ここからは私の体験談です。

私は去年、自力で解消できない疲れ、重さ、痩せにくさを感じました。それは37歳で薬膳とヨガを始めて以来の深刻なレベルでした。寝込むほどではないのですよ。でも「なんとかできなくなっちゃった」んですね。

たとえば、多少夜更かししたって翌朝ヨガをやればなんとかなっていたのが、なんとかならない。起きてパワーが湧かなくたってゆで卵を食べればなんとかなっていたのが、なんとなからない。ちょっとお腹が出ても数日夕飯軽くすればなんとかなっていたのが、なんとかならない。

この歳になると太ったやせたは、昔ほどは気にならないんです。健康第一ですね。しかし重さ、疲れが深刻でした。薬膳とヨガがその場でちょっとは効くけど、長く持たない。

だんだん燃料切れの時間が早まって、明らかに、やりたいことが終わらないまま1日が終わるようになってきました。なのに講座では、薬膳とヨガの良いところを伝えている。薬膳とヨガでなんとかなっていない事実を背負って、クラスで授業するのも内心、つらくなってきました。

これはいかん!と、知人に相談しまくって、彼らのすすめもあって私は「パーソナルトレーニング」を受けることにしました。以前、ジムの中のシステムを利用したことがあるけれど、今回は個人の先生に本格的につくのです。

そこでは先生がわたしの今にあうのであろう筋肉のトレーニングや食べ物を、西洋医学的にレクチャーしながら指導してくれます。薬膳やヨガと世界は違うはずなのに、体の声を聞くところがまったく同じです。

幸い体を動かすのが好きだし、好き嫌いもないし(羊以外)で、そうかそうか楽しいや、と元来人体ヲタクな私はトレーニングをすん・ごく楽しむようになっていきました。

ある日、先生に「サバ」をおすすめされました。燃料切れになりがちなことを相談したらサバの油が良質で高カロリーなので燃費もよいとのこと。早速、毎朝サバ缶でサバスープを作って食べるように。

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今朝も魚屋さんが「秋さばいいの入ってるよ」というので、切り身を買って、お昼はブロッコリーロースト。すばらしいさばでした。

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でもなんか口に運ぶのがしんどくてね・・・。朝のスープもそうだったんですが、五臓六腑にしみてこない。さすが食べ過ぎて飽きちゃってたんですね!

この、「たいしておいしと思えてないものを飲み込む」際にも、飲む行為がストレスですから、ストレスホルモンはしっかり出動します。私のももれなく出動しました。なぜわかるか?トレーニングしだして快調だったのに、昨日から体が重かったからです。朝、起きれてもいなかった。1日持たなくなりかけていたんです。

そこまできてやっとこれ、↓

「嫌々食べても栄養にならない」

魂の言葉を思い出しました。

今のわたしはサバではない。そう認め、今の体の声を聴いて、夜はハンバーグ食べにいきました!お肉がとろけるようでした。のみこむのが惜しいほどおいしかったなぁ。

ちなみにストレスホルモンが出動すると、お腹の内臓が特に影響を受けるといわれています。お腹の内臓の仕事は、ざっと挙げただけでこんな感じ。

☑︎消化(胃が食べたものをおかゆ状にする作業)
☑︎代謝(肝臓が栄養素を血中に取り込みやすいサイズや形に変える作業)
☑︎吸収(小腸がその栄養素を吸収する作業)
☑︎排泄(大腸が老廃物の水から水分を吸収して便を作る作業)

ストレスが疲れる、重くなる、太るに直結するわけです。

食べ物を口に入れる時、心がネガティブになってはいませんか?

ということで今日は、
サバってすっごく体に良いのに嫌々食べたらしんどくなった、というお話でした!